Arduinoについて

Arduinoについて

サーボと呼ばれるモーターはコンピュータを積んだコントロールボードでコントロールします。コントロールボードには色々なものが使用できますが今回はArduinoというイタリアで開発されたプロトタイピングに適した基板を使用することにします。Arduinoにもたくさんの種類があり何使ったらいいか迷うところですが、最も一般的なArduino UNOを使用することにします。Arduino UNOは4000円くらいで入手可能ですし、国内外にたくさんのドキュメントがありますので情報がたくさんあります。一般的なマイコンはマシン語やC言語などのコンピュータ言語を駆使してマイコンのハードウェアのデータシートとにらめっこしながらプログラミングしないと行けませんがArduinoの場合はC言語をベースにした比較的簡単な専用の言語を使用します。今回使用するサーボを動かすときもライブラリーが存在するので簡単な記述で動かすことができます。

ArduinoIDEのダウンロード

IDE とは(Integrated Development Environment)の略でつまり日本語にすると統合開発環境でArduinoのスケッチを書いて、デバックしたりArduinoにスケッチを書き込んだり、通信をモニターしたりするものです。スケッチとは一般的なプログラミング言語ではコードとか言ったりするプログラミングが書き込まれたテキストファイルです。

まずarduinoの公式サイトに行って、Arduino IDEをダウンロードします。

https://www.arduino.cc/en/Main/Software
ArduinoIDE01

現時点では最新版は1.8.4のようです。Mac OS X 10.7 Lion or newer をクリックしてCONTRIBUTE & DOWNLOADとありますが、つまり寄付してダウンロードという意味なのでどうしようかなと思ってしまいます。でも実は隣にひっそりJUST DOWNLOADがあります。つまりただのダウンロードかどちらかを押してダウンロードします。

ArduinoIDEのインストール

ダウンロードが終われば、ダウンロードフォルダにArduinoというアプリが入っているはずです。これをアプリケーションフォルダに移せばインストール完了です。

ArduinoIDE04

ArduinoIDEの起動

Arduinoアプリをダブルクリックして起動、ArduinoとMacをUSBケーブルにつなぎ該当するArduinoを選択。 ツール→ボード

ArduinoIDE02

シリアルポート(つまり何で通信するか。今回はUSBケーブル)を選択します。 ツール→シリアルポートと進み、該当するシリアルポートを選択します。

ArduinoIDE03

これで準備ができました。

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